出資2歳馬達の近況レビュー
ゴールデンウイークも近づいてきまして、そろそろPOG本の販売も始まりましたね。クラシック序章と言える桜花賞と皐月賞が終わり、そろそろ2歳馬の移動のニュースも出始めました。
私が出資している馬も一頭、北海道脱出を果たしてワクワクです。
おそらく4月末~5月頭にまた新しいニュースもクラブから出るとは思うのですが、今日は嬉しくなったので2歳馬の近況レビューをしてみます。
ロード:デアデルマーレ(牝馬)
近況:
・調教の具合も良く、4月25日に三石のケイアイファームを出発。
・現在、千葉ケイアイファームへ移動中。
・3月下旬測定の馬体重は508kg。
所感:
牝馬の中では順調に進んでいるというコメントも出ていたデアデルマーレ。勢いそのままに、千葉へと移動することが出来ました。牝馬には慎重な姿勢をみせるケイアイファーム&ロードが移動させるということは、現時点の出来に自信がある証拠。嬉しい限りです!
まずはゲート試験が目標になりますが、このままなら夏デビューもいけそうですね。牝馬にしては既に堂々たる馬体をもっているので、適性はダートかもしれませんが、あまり番組設定もないないので芝でおろすのかなと思います。
今年も春先から関東は暑くなりそうですが、栗東に行く前に千葉でしっかりと仕上げて欲しいです。
ロード:ソニックライト(牝馬)
近況:
・三石のケイアイファーム在厩。
・ダートコース、トレッドミルで調整。
・1月下旬測定の馬体重は510kg。
・右前脚球節は落ち着き、獣医師の指示に従って調教再開。徐々にピッチを上げている。
所感:
2月中旬に生じていた右前脚球節の張りは落ち着いたようで、何よりです。1.5ヶ月ほど遅れた形になりますが、この時期に無理をしても仕方がないので全く問題ない範囲だと思います。
動かしていない分、馬体重はやや増えて、こちらも500キロ越え。
しかし、今年出資した牝馬はでかいなあ。ロードで出資したメリディアン、フレーヴォ、ウェルメイド、と3頭いましたが、皆400~430キロくらいで、馬体の維持でやきもきしたのですが…
今年は馬体を絞れないことに四苦八苦したりして。
インゼル:シャーンゴッセ(牡馬)
近況:
・三嶋牧場在厩。現在はBTC(軽種馬育成調教センター)にてダートコースで調教中。
・気難しい面が多少あるため、乗り難しい面がありますが、2歳のこの時期ですので心配はいらない
・4月1日測定の馬体重は456kg。
所感:
おそらく、来週には新たな近況報告が出るであろうシャーンゴッセ。
調教を進めながらも馬体重は段々と増えてきており、動画では男馬らしい動きを見せてきましたね。飼葉は食べたり食べなかったりらしいですが。
蛯名厩舎はまだ初勝利をあげておらず、あの名ジョッキーでも産みの苦しみはあるんですね。シャーンゴッセが初勝利を…と言いたいところですが、さすがにそこまでには勝っちゃうかな。
初2歳馬勝利くらいの栄冠をゲットできたら嬉しいのですが。
おまけ:インゼルファンファンド
最後はおまけです。出資しているインゼルファンファンドでの注目馬。
最初は既にゲート試験に合格したクリダーム。須貝先生の函館デビューはよほど自信がある馬しかさせないので、有望そのもの。武豊ジョッキーの背もほぼ決まったようなので、一番槍はこの馬かも。
おなじく、ゲート試験に合格しているドウフォルスも良さそう。ノーザンファームの新馬戦デビュー組ということでも鉄板でしょう。友道先生なので、マイル以上のレースが少ない夏デビューにはこだわらないかもしれませんね。
一方で、悲しかったのはドラータ。出資申し込みが2回外れ、ファンドで応援できるなら…と思っていましたが、4月3日に安楽死の処分となってしまいました。どんなに人と馬が努力しても避けられないものはあります。競馬場で走る姿が見たかったな。。。ご冥福をお祈りいたします。
※写真の掲載、URL・コメントの一部転載はロードサラブレッドオーナーズに許可を頂いております。
※写真の掲載、URL・コメントの一部転載はインゼルサラブレッドクラブに許可を頂いております