今週の出資馬の出走~ロードヴァレンチ~
今週、1月8日(土)中山2レース3歳未勝利にロードヴァレンチが出走します。ダート1800メートルの舞台、鞍上は内田ジョッキーが続戦です。
「ようやく本来の走りを見せてくれた…」という中舘先生のコメントで陣営の前のめり感を感じていましたが、中三週で前走2着の舞台にエントリーしてきました。
中舘先生の明日に向けた鼻息の粗さも感じるところ。ロードヴァレンチよりもかかっているのでは。「泣きが入る」とはよく聞きますが、「鼻息が荒い」とはあまり聞きません。
ただ、前走のレースぶりを見るとそれも納得。砂を被らない大外枠を活かし、果敢にハナを奪うと、平均ペースで逃げる展開。最後の直線では終始2番手に付けていた勝ち馬の決め手に屈しましたが、一度は盛り返すという見せ場もありました。勝ち馬と道中の位置取りが逆であれば、順位も逆であったかと思います。
それだけに、そろそろ決めたいという中舘先生の想いには同調したくなります。若干、右前脚にソエが出始めていることからも、一度勝って休養させれば先が楽しみな馬になるはずです。中距離のダート路線はまさにダートのドル箱路線。地方競馬も含めて稼ぐチャンスが沢山あります(笑)
さて、今回はどんなレースぶりになるでしょうか。
師の現役時代ともマッチしていますが、中舘厩舎の戦術は基本的には【先行・逃げ】です。前走で目途がつく結果を出していることから、今回もハナを奪うないしは、先行集団2番手~3番手につける戦術となるだろう、、、と思います。
とすれば、負ける場合は前走と同じパターン。ずっとマークされてプレッシャーをかけられ、直線で競り落とされるという負け方です。
一方、勝ち方も単純でしょう。気持ちよく逃げるか、ないしは番手で控えながら持久戦勝負で持たせる競馬。
…なんというか、如何にも馬券の軸に最適(笑)
贔屓目抜きで勝ち負けはあるとは思っており、単勝と馬連を厚く買って、未勝利脱出を期待します。
※写真の掲載、URL・コメントの一部転載はロードサラブレッドオーナーズに許可を頂いております。