2歳馬達の出資候補
あっという間に3月になりました。今週末には名馬ディープインパクトの屋号が付いた弥生賞ディープインパクト記念も控えます。
ただ、この時期は一口馬主としてはあまりネタが無い時期でもあります。注目が集まるのは未勝利3歳馬のヒリヒリした戦いくらいです。ああ、未勝利馬3頭を抱えるブログ主も胃が痛い。キリキリします。
こういう時こそ、未来に目を向けるのが一番。出資候補にあげつつ、様子見している馬たちについて悩んでみたいと思います。
大手名門クラブ(キャロットやシルク)などとは違って、こうやってまだ2歳馬達の出資検討が出来るのは中堅クラブであるロードとユニオンの会員の良いところですね。
出資候補で出資可能はあと3頭
まずは過去に出資候補に挙げた馬たちの振り返り。6頭の候補をあげていました。
参考:レビュー記事
ロードサラブレッドオーナーズ2019年募集馬(出資判断②+まとめ) - 【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳
今日時点で、満口になった馬が2頭、出資をした馬が1頭、候補に残っているのは3頭といった形です。
候補①『ルアンジュの2018』(ロード)(まだ出資可能)
候補②『デンファレの2018』(ユニオン)(まだ出資可能)
候補③『ヴィーヴルの2018』(ロード)(満口)
候補④『オーシュペールの2018』(ロード)(まだ出資可能)
候補⑤『マツリダワルツの2018』(ロード)(満口)
候補⑥『ダイヤモンドローズの2018』(ロード)(出資済)
せっかくなので、順番に見ていきましょうか。
『ルアンジュの2018』
参考:レビュー記事
ロード2019年募集馬 検討③ルアンジュの2018 - 【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳
〇近況
筆頭候補に挙げつつ、ロードの3歳馬達が2頭くらい勝ち上がってくれたら申し込み…と思って様子見をしているのが『ルアンジュの2018』です。
馬体重は2月中旬で500㎏を超え、初仔にしては雄大な馬体です。ただ、近況のコメントを見ると重苦しいところはなく、完成期にはパワータイプのダート馬になりそうだというのが牧場側の見立て。
やはり、非常に良い1頭に思えます。なんであまり人気がないのだろう…?
やはり、初仔であることと、預託先の西浦先生が引退を迎えることが大きいのかな。父マジェスティックウォリアーが大物が出ていないのもあるかも。
…でも、やはり出資したいという気持ちは変わりません。頓挫がないかどうかを見計らって一口いきます。
『デンファレの2018』
参考:レビュー記事
【ユニオン1歳馬出資検討♪】新種牡馬モーリス産駒が登場『マスターエクレールの2018』&Dubawiの直仔マクフィ産駒『デンファレの2018』 - 【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳
〇近況
ちょっと正直に言って悩ましい状況になってきているのが『デンファレの2018』。
マクフィの初年度産駒ということもあり、「牧場~厩舎~クラブ」の3セット揃っているところからも注目しているのですが、現状の調整がかなりゆっくり目になっています。
もちろん、ユニオンは育成場が提供元によってバラバラのため一概には言えないのですが、同じくユニオンの出資馬である『アルーリングハートの2018』と比べると牧場のコメントからもそこまでポジティブなものを感じません。
馬体が大きいこともあり慎重に進めているのか?
もしくは、晩成ダートタイプになるのか?
うーん、どうしよう。
『オーシュペールの2018』
参考:レビュー記事
ロード2019年募集馬 検討⑥ナンバー21:オーシュペールの2018 - 【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳
〇近況
半兄ロードアクアの話がでるたびにニヤニヤしてしまうのが『オーシュペールの2018』の近況。出資馬の弟であるだけに、贔屓目で見るのをぐっとこらえねばなりません。
近況を見るに、トレーニングを順調に消化を出来ているのは良い材料です。『ヴィーヴルの2018』や『デンファレの2018』でもそうなのですが、歩様に固さが見るというのは父マクフィの特徴なのでしょうか?
芝かダートで言えば、芝向きな1頭という見立ても強調材料。また、今のところではありますが、馬体も丈夫そう。スパルタ清水厩舎に行く以上、その条件は最低限です。
同じ価格で満口になった『ヴィーヴルの2018』のほうが血統的にも大物感を感じはしますが、落ち着いた気性でマイルまで守備範囲になれば活躍の場も広がります。
ロードアクアの成功に乗っかっていくか否か…
私、調子に乗ると失敗するタイプなんですよね。
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