1月5日(日)12レースに出走
出資馬のロードアクア。今週末の1月5日(日)の12レースに出走が叶いました。
25頭くらい想定をされていたので出走できるかは微妙だと思っていましたが、無事に叶って何より。新年早々、運が巡ってきた気がします。
昨年6月に阪神で骨折して以来、6カ月ぶりの実戦になります。二度目の骨折明けのレースです。
12月23日の坂路では余力残しで49秒台をマーク。もちろん、いつ坂路に入れるかによってタイムは変わってきますが、調教で動く馬であってもかなり早い時計です。
ちなみに、ラップ的には
49.8-36.4-24.3-12.6
と尻上りとはいかず。調教は全く門外漢のブログ主ですが、この辺りはまだ帰厩して日が経っていないということもあるのかもしれません。スタミナ面では少し不安アリ、でしょうか。
とはいえ、骨折の休養を挟みながらもロードアクアの身の上であるスピード性能に衰えを感じません。
今日のロードの更新では鞍上の鮫島克駿を背に12月31日と1月3日も時計を出しており、「仕上がり良好」の短評を貰っています。
明け4歳となるシーズンですが、先が楽しみになるレースを期待したくなります。
舞台の中山1200メートルは良コース
今回、ロードアクアがエントリーしたのは中山1200メートル。スプリンターズステークスの舞台としても有名です。トリッキーと言われる中山競馬場の中でも比較的まぎれが少なく、力量通りの決着が多い良コース、と自分では思っています。
おそらく、スタート後の比較的ゆるーいコーナーのため中山1600メートルほどごちゃつかないのが一因。
また、直線は短いですが、中山の急坂があるために力量がない勢いだけの逃げ馬・先行馬の脚がぴたりと止まるのも、「行った行った」の波乱がない要因になっているのではないかと。
余談ですが、中山1200メートルの馬券を買う時、私の中での合言葉は「ハクサンムーンのような坂に強い先行スプリンターを探せ」ですね。実際はハクサンムーンは中山1200メートルは勝っていないのですけど、なんとなくそんなイメージがあるのだよなあ。
堅い決着の中、抜け出しを期待
で、そんな舞台設定であることは当然陣営も理解しているでしょうし、ロードアクアは過去のレースぶりを見ても先行して抜け出し形を取るでしょう。スピード自慢の時計を出しているだけになおさらです。
馬券的に見ても、差し脚をグッと伸ばしてくるタイプもいないので、先行有力勢で固く決まりそうな気がしています。
まだ馬番は出ていませんが、おそらくハナを切るのはカステヘルミあたりですかね。
その後ろに続く2番手集団はフォレブルート、ワールドフォーラブといった有力どころになるはず。粘るカステヘルミをかわして直線で先頭に立つであろう前述の2頭の後ろにロードアクアが付き、ゴール前で差し切るのが(私が想像する)理想的な展開かな。
勢いあまって口取も申し込んでみましたが、当たるかな…
もっとも、口取りが外れても中山に出かける予定は抑えてしまいました。
人が少なくなった中山12レースのパドックでロードアクアを見ながらニヤニヤしているとっつぁん坊やがいたら、それが私です。
石は投げないでください。
※写真の掲載、URL・コメントの一部転載はロードサラブレッドオーナーズに許可を頂いております。