ユニオン更新情報:
今日からユニオンホームページで募集馬情報、写真、動画を公開されています。いよいよと言う感じですね。相馬眼がある方は腕の見せ所。うらやましい限りです。
(参考:https://www.union-oc.co.jp/offering/list.jsp)
既存会員の方向けには月曜日からパンフレットも発送されているということですので、そろそろ私の家にも届く頃合い。今日は在宅勤務なのでワクワク待っていますが、まだ誰も訪ねてきてはいません…あ、郵便受に入っているのかも。そう言えば、ユニオンに最初に入会した際も「よくこの太さで郵便受に入ったな」というような郵送物が入っていました。
(参考:https://www.hot-river.net/entry/membership_documents)
早速、この記事を書いたら見に行ってきます。
さて、本日のレビュー。長距離向けのロードカナロア産駒『ライトリーチューンの2018』とダートの堅実派を期待『レーヴドベティの2018』です。
PEGASUS31 ライトリーチューンの2018
概要
父:ロードカナロア
母: ライトリーチューン
母父:マンハッタンカフェ
総額:1,800万円(200口×90,000円)
預託厩舎:田島俊明
コメント・所感
今日からせっかくなので馬体写真を掲載させて頂くことにしました。
本馬の母ライトリーチューンは半姉にフローラステークスを勝ったバウンシーチューンがいる良血だったのですが、能力を発揮できずに未勝利で引退し、本馬が初めての子供になります。
血統表をみて「むむっ」と気になるのは母父のマンハッタンカフェ。サンデーサイレンスの中でも長距離を得意とする産駒を出す種牡馬で、BMSとしては残念ながら「少し割引」と見ているのがブログ主の現時点での見方です。
ただ、本馬に関しては母ライトリーチューンさらに母父からトニービンを引いてきているように、生産側は父ロードカナロアでありながら「距離が持つ」配合を意識していたように思えます。
本馬が種付けをされたのはアーモンドアイがデビューする前。誰もロードカナロア産駒がジャパンカップ勝つとは思っていませんでした。
それなのにそういった野心的な想いの種付けをしたということ。その事実、個人的には大好きです。ブログ主の勝手な想像かもしれませんが。妄想癖はご勘弁ください。
※生産者からのPR(これも今日から公開!)でもやはり「距離は持ちそうな馬体」というコメントも出てはいました。ふう。
ブログ主の出資馬はロードカナロア産駒だらけですので、本馬への出資はありませんが、秋~冬以降の長めの距離で面白い一頭かもしれません。
PEGASUS32 レーヴドベティの2018
概要
母:レーヴドベティ
母父:ロックオブジブラルタル
総額:750万円(200口×37,500円)
預託厩舎:久保田貴士
コメント・所感
フレンチデピュティって種牡馬を2017年に引退していたんですね。実感がわきません。クロフネやサウンドトゥルーを輩出した名種牡馬であることは言わずもがなですが、最近ではBMSとしてディープインパクトとニックス配合になっていたりして、存在感がまったく薄れていないせいでしょうか。
本馬の母レーヴドベティは地方で55戦4勝。50戦以上ですか。頑張ったんだなあ。
引退してから毎年子供を産んでおり、本馬が3頭目になります。半兄がクロフネ、サウスヴィグラスとダートを意識した配合をされているようですから、本馬も間違いなくダート路線を歩むでしょう。血統表を見ると、若干ダートにしてもスピードが足らないように見えてしまうのですが、そこを母父ロックオブジブラルタルの力が下支え出来るかどうかがポイントであると思います。
あと、気になるのは預託先の久保田先生。生産者のPRを読むと、本馬は牧場に帰ることも大事な仕事1つであるようなので、牝馬に仕上げに定評がある久保田先生はプラスなのですが…今年は現時点で2勝の大不振。毎年20勝前後をキープしている先生なのにどうされたのでしょうね。厩舎で仕上げる実力派だから急に不振に陥っているのは不自然に思えますが…
本馬への出資に関しては厩舎の復調具合も注視したほうがいいかもしれません。
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