【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳

零細一口馬主のブログです。ロードサラブレッドオーナーズで2018年に一口馬主デビュー。2019年にユニオンにも入会しました。

スポンサーリンク

【零細1口馬主・ユニオン募集馬2019年レビュー】次世代の新種牡馬ドゥラメンテの産駒『フレンチサマーの2018』&ディープ産駒マイル路線後の後継を担うミッキーアイル産駒『エアパスカルの2018』

 

ユニオンの2016年産募集馬の勝ち上がり率は?

ユニオンマメ知識:今日は勝ち上がり上がり率についてみてみたいと思います。5月末で日本ダービーが終わり、6月1日から新馬戦がスタート。新しい世代は2017年産駒。新しい世代にワクワクしますが、その裏で熱を帯びてきているのが3歳未勝利戦。そう、中央への生き残りをかけ、2016年産駒達が数少ない椅子を争う戦いを繰り広げているわけです。ゴール前のジョッキーの追い方を見れば真剣さがわかります。勝ち上がれなかった馬達全てが地方競馬に転厩できたり、繫殖牝馬になって牧場に戻れるわけではありません。残酷ながら、一部のサラブレットにとっては生死を賭けた戦いでもあります。

本日更新時点で、ユニオンの2016年産募集馬の勝ち上がり率は16.7%。全42頭中、8頭です。率直に言って、かなり苦戦していると言わざるをえないでしょう。例年は25%~28%前後、つまり4頭に1頭は勝ち上がっていましたので…これからの未勝利戦でどれだけ盛り返していけるかに注目です。

ちなみに、少しだけフォローをすると、ユニオンの昨年(2015年産募集馬)の勝ち上がり率は42%と非常に優秀でした。2015年産募集馬と2016年産募集馬の勝ち上がり率の平均を取れば、不思議と29%と例年通りの数字に落ち着きます。やはり、どんなクラブにも好調不調の波はあるようですね。

さて、今日の産駒レビューに行ってみましょう。栗東入厩予定のラインナップは今日のレビューから牡馬になります。次世代の新種牡馬ドゥラメンテの産駒『フレンチサマーの2018』とディープ産駒マイル路線後の後継を担うミッキーアイル産駒『エアパスカルの2018』です。

 

PEGASUS21 フレンチサマーの2018

概要

父:ドゥラメンテ

母:フレンチサマー

母父:フレンチデピュティ

総額:2,700万円(300口×90,000円)

預託厩舎:清水久詞

コメント・所感

遂に、というべきでしょうか。やっと、というべきでしょうか。

日本が世界に誇るダイナカール一族、その一族の最高傑作とも言えるドゥラメンテの産駒が来年デビューします。ドゥラメンテの生産地での需要が多いのはドゥラメンテ自身が残したパフォーマンスが素晴らしいことももちろんあると思いますが、牝系の優秀さが「ぜひ、うちの繁殖牝馬を!」という期待を惹きつけているのは間違いありません。

早くもロードカナロアに次ぐ、キングカメハメハの後継種牡馬となることが運命づけられているように思えますが、ロードカナロアと違う点は血統から想像される適性距離でしょう。

ドゥラメンテ自身は皐月賞日本ダービーの2冠を達成し、母アドマイヤグルーヴエリザベス女王杯を連覇。祖母エアグルーヴオークス、曾祖母ダイナカールオークス馬。

そう、適性距離はクラシックディスタンス。短くとも2,000メートル以下になることは想像しにくいです。私の想像としては、過去の本ブログでレビューをしたルーラーシップに非常に傾向が似た種牡馬になることを想像しています。

(参考:ルーラーシップの産駒分析https://www.hot-river.net/entry/rulership

本馬に立ち返ってみると、母フレンチサマーはシルクで募集され、中央では未勝利に終わりましたが、地方と合わせて79戦を消化。非常に体質が丈夫な馬でした。ここまで3頭の仔を産んでいますが、子供たちに中央勝ち上がり馬はいない状況です。

そういった中で今回、ドゥラメンテを父に迎えたわけですが、おそらく想像するに配合の狙いはトニービンノーザンテーストをバランスよくクロスする点。フレンチサマーの祖母ダイナフェアリーは中央で重賞5勝。その内3勝が広い府中と新潟でありますし、大きな競馬場で大きなストライドで走る馬になる絵が頭に浮かぶようです。

預託厩舎は清水先生。ドゥラメンテ脚部不安で苦労した馬でしたので、それが産駒に伝わっていると少し不安にもなりますが…でも、本馬の場合は母の頑強さが遺伝しているかも。こればっかりは馬体を写真で見てからですからね。

一口出資金は90,000円。

ここで300口募集かよ、という独り言…

ひょっとすると来年はこんな一口出資金でドゥラメンテ産駒の牡馬には出資できなくなるかもしれませんが、予算オーバーで撤退です。

 

PEGASUS22 エアパスカルの2018

概要

父:ミッキーアイル

母:エアパスカル

母父:ウォーエンブレム

総額:2,100万円(300口×70,000円)

預託厩舎:上村洋行

コメント・所感

なんでこの仔がユニオンで募集されるのだろう?

それが最初にラインナップを見た時の感想でした。正直びっくり。エアの冠が付いて走る馬だと思うのですが…

エアパスカルチューリップ賞を勝利。一時期、種牡馬失格の烙印を押されていたウォーエンブレムの産駒で、種牡馬ウォーエンブレムの優秀さを見せつけた馬でした。ここまで4頭子供を産んでいますが、母エアパスカルはサンデー系の血を内包していることもあり、シンボリクリスエスハービンジャーワークフォースクロフネ、と非サンデー系の種牡馬をつけられています。産駒は地方での勝利のみ、となっています。母の良績っぷりが繫殖ではまだ発揮されていない印象ですね。

今回、2018年産駒で募集される本馬の父はミッキーアイル。マイフェイバリットホースの5本の指に入る馬です。POGで指名させて頂いた馬だったからですが(笑)

母父ロックオブジブラルタルの血が強く、マイルでの先行力を武器にしたディープインパクトのマイル路線を担う種牡馬です。3歳春にNHKマイルを逃げ切ったレースがミッキーアイルのベストパフォーマンス。産駒も父と同じような仕上がりの早い馬になってほしい。

で、話を本馬に戻すと、配合的に気になるのはサンデーサイレンスの3*3クロスでしょうね。ユニオンで募集されている『リヴァプールの2018』でも書きましたが、やや濃いめの意欲的な配合です。気性面、どうだろうなあ。キンシャサノキセキ産駒の『リヴァプールの2018』と同じく、ミッキーアイルの適性距離もマイル以下にはなると想像しますが…うむ。

サンデーサイレンス系×母父ウォーエンブレムは「兄姉が成功した!もう一丁!」みたいな配合が多いので、せめて兄姉で一頭かサンデーサイレンス系の種牡馬がいればなあ。

一口出資金は許容範囲内。思い入れが強い新種牡馬でもあり、出資候補の一頭です。