ロードホームページで2歳馬たちの近況が更新されていました。
4月からのユニオンへの入会に伴い、私の懐事情は少し厳しくなる見込み。今年の2歳馬への追加出資はなさそうですが、目を付けた2歳馬達の入厩くらいまでは経過を見てみたいと思います。
なぜなら、それが愛馬を選ぶ自分の目を鍛えることにつながるはずだから。
一口馬主は長い趣味になるので、活躍してくれる募集馬に出資したいのはもちろんですし、それが収支の改善にも繋がって良いスパイラルになっていくことを願っています。
ちなみに、3月22日時点での募集状況は↓のような感じ。
【ロード募集馬&申し込み状況URL】
https://www.lord-to.co.jp/top_info1805.html
ついこの前、入厩したロードエクスプレス(クインズラッシュ'17)は満口にはならなかったようですね。見てみると、募集価格が比較的抑え目な2歳馬達はまだまだ余裕がある模様。ロードに入会する際、育成具合を見ながらでも出資できるのがメリットと聞いていましたが、こういうこところなんでしょうね。
ではでは、出資を決めているメリディアンも含めて5頭チェックしてみます。
■メリディアン(パーフェクトトリビュート'17) ※出資馬です
・三石・ケイアイファーム在厩。
・コメント(要約)
「走行時の前後の連動性がよりスムーズに。一層の進化を遂げたいところ」
特に頓挫などはなく、順調に成長をしてくれているようで安心しました。メニューをよく見ると、坂路に加えてダートコースでも調教しているようです。それがよかったというコメントも。坂路のほうが負荷をかけやすいのは道理だと思うのですが、まだデビュー前の若駒に無理をさせないということですかね。
気性面でのやんちゃさが悪い方向に向かうようにならないためにもゆっくりと進めてもらいたいです。
■フレーヴォ(レディカーニバル'17)
・三石・ケイアイファーム在厩。
・コメント(要約)
「順調。牡馬の順調な組から先に関東へ向かっているものの、牝馬の中では早い段階で移動させたい」
ふむふむ。今までのトーンが割と「褒めてるなー」という感じだったのが、今回は少し落ち着いた印象でした。あと、ロードの方針的に牝馬は牡馬よりもゆっくり進める方針なんですね。メリディアンと合わせて読んで初めて気が付きました。
それと、半兄のロードストライクは4/7デビューです。これを勝ちあがるようなら母レディカーニバルの堅実性がまた一つクローズアップされて出資希望者が増えるかも。
■ロードウィリアム(クィーンズトレイル'17)
・三石ケイアイファーム在厩。
・コメント(要約)
「疲労を抜くために遅れが生じている状況。どちらかと言うと成長はスローなイメージで競走馬としては晩成型かも」
晩成型というコメントが出てきました。父エピファネイアはダービーで2着になるなど、3歳からガンガン走ってきた馬でしたが。父の初年度産駒なだけあってこれが傾向なのかどうかもわかりづらい。ロードの2歳馬でもう一頭いるエピファネイア産駒のロードオマージュ(フェリス'17)は4月の本州脱出をもくろんでいるので、もしかすると、これは本馬の個性なのかもしれませんね。
他のクラブのエピファネイア産駒の傾向も知りたいなぁ。
来月にはPOG本の発売に合わせて種牡馬時点などの愛読誌も出版されるので、調べてみようと思います。
■ロードリアライズ(ジツリキオーシャン'17)
・千葉ケイアイファーム在厩
・コメント(要約)
「すでにまたがり始めておりダートへも連れ出した。順調。今後少しずつペースを速める」
千葉に移動した後も順調みたいですね。小さかった身体は大きくなってきたでしょうか。
余談ですが、ロードの北海道脱出馬を見ると、4,5頭に一頭は微熱が出たりとか、食欲が落ちたりしていますから、サラブレッドがどれだけデリケートな生き物であるかわかります。
■ロードソリッド(エルテアトロ'17)
・三石ケイアイファーム在厩。
・コメント(要約)
「調教は更にペースアップ。馬体に芯が入り切っていないだけに、移動を考えるのは先になりそう」
こちらも牡馬の中では移動が遅い組になりそう。3頭まとめて移送とかのパターンが多いので、メリディアン、ロードウィリアムと一緒に移動したりして。
本馬に関してはクラブとしてはダートに適性を見ていますし、夏の開催は芝開催に合わせて無理に急ぐ理由もないって感じなのでしょう。
…でも、やっぱり、血統を見ると明らかに芝タイプに思えるんだけどなあ。。。
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