【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳

零細一口馬主の雑記です。ロードサラブレッドオーナーズで2018年に一口馬主デビュー。2019年にユニオンにも入会しました。

POG初心者ユーザに送る『POG本の特徴まとめ』

 

徒然なる書き出し

ゴールデンウイークを目前に控え、職場のだれもが何とか今週を逃げ切ろうとする今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

関東ではコート無しで出歩いても大丈夫なくらいの気候になりまして、かといって日中も汗ばむほどでもなく、夜風も気持ちよい。何をするにも良い季節。

 

競馬に関しては今週末には天皇賞春を迎え、春競馬もいよいよ本番。あとはダービーに向かって一直線に盛り上がっていく感じで、ワクワクしますよね。

 

また、来期のPOG(Paper Owner Game)に向け、戦略を練り始めている方もおられるのではないかと。今年はゴールデンウイークがあるせいか、例年より発売日が数日早めですし。

 

かくいう私も、例年であれば、いち早くPOG本を取り寄せ、家で熟読するのがここ8年くらいの定番だったのですが、以前このブログで書かせて頂いた通り、今年から所属していたPOGが休会してしまいましたので、

 

あぁ…指名馬を検討したい。

あぁ…ドラフト戦略を練りたい。

あぁ…POG本を読み比べしたい。

 

と、ため息が多い寂しい春を過ごしています。

 

もはやブログを更新するくらいしか楽しみもないので、需要があるかはわかりませんが、POG本の発売日や私なりの特徴をまとめて更新してみようと思います。

(このブログを見てくれているかはわかりませんが)POG初心者ユーザに送る「POG本の特徴まとめ」です。

POGの達人 完全攻略ガイド  2019~2020年版 (光文社ブックス)

通称:赤本

発売日:4月26日

お勧め度(?):★★

特徴(と思い出):

私がPOGをはじめた時、初めて買ったのが赤本でした。2011年だったと思います。

当時は一般書店で並んでいるのは赤本だけだったんですよね。書店の陳列棚にひっそりと縦積みされているのを静かに引き抜き、エロ本を買うようにこそこそとレジに持っていきました。

内容はPOG本の元祖と言われるだけあって非常に網羅的。カラーグラビアの大写しからまず重賞馬は出ますので、そこからドラフト指名で重複する馬を予測もできます(笑

ただ、初心者の方には私はあまりオススメしないかも。

理由としては、赤本が「読ませる」ことを意識したコンテンツの構成になっているため。特に中小の牧場など馬を紹介する場合、数ページにわたる特集の中で馬の紹介は半ページだけ、みたいな構成になっていたりします。あとは、ピックアップする中堅調教師のコーナーも、POG的にはちょっと時代を先取りしすぎ。赤本に載った歳はサッパリで、数年後にGⅠを勝ったりしますからね。

私はそういったコラム的な文章を読むのが大好きなので毎年楽しみに購入していましたが、指名馬をピックアップする媒体としてはほぼ使っていなかったのが実情です。

馬にロマンを感じる方はぜひご一読をお勧めします。

 

丸ごとPOG 2019~2020 (週刊Gallop臨時増刊) 

通称:丸ごとPOG

発売日:4月24日

お勧め度(?):★★★★★

特徴(と思い出):

私がメインで使っていたのが丸ごとPOGです。お世話になったのは2015年頃からかと思います。発売日が待ちきれず、いつも予約注文していました。

そして、私が初心者の方に強くオススメするのも、丸ごとPOGです。

よく「カラーグラビアがすごい」とかそういった観点で注目されるのが丸ごとPOGなのですが、個人的に丸ごとPOGが他の媒体より優れていると思うのは一口馬主クラブの馬がすべて一覧になって掲載されているからです。これは他の媒体ではなかったと思います。

あえて乱暴な言い方をすれば、サンデー、キャロット、シルクの一覧の中から「全国リーディング10位以内の栗東厩舎」「サイヤーランキング5位以内の種牡馬」「募集額5000万以上」というくくりで一覧に〇をつけていき、3つ丸が重なった馬を上から順に指名すれば外れはありません。

リアルの一口馬主では予算が潤沢でなかったり、抽選で思うように出資できないということが往々にしてありますが、POGではそれはありませんので上記のような戦術が取れます。初心者の方にはオススメの方法です。

 

読み物としての要素は薄いのですが、小さな育成牧場でも必ず数頭はピックアップする細かな姿勢も週刊紙Gallopを出しているからこそ。取材力が素晴らしい。ニシノやヤマニンの馬を指名しようと思ったら必須の雑誌と言えるでしょう。

天才! のPOG青本2019-2020

通称:青本

発売日:4月27日

お勧め度(?):★★★

特徴(と思い出):

赤本の対抗馬というわかりやすさが光る青本。毎年、赤本より発売日が早いイメージがありましたが、今年は若干遅いんですね。

内容については、誤解を恐れず言うと、良くも悪くも普通の一冊。赤本ほど文芸っぽくないし、かといって丸ごとPOGほど情報満載でもない。個人的には丸ごとPOGと赤本の情報補完的なイメージで購入していました。

 

ただ、強くオススメできる要素が1つだけ。

POG本の多くは巻末に掲載されている馬の一覧が逆引きに出来るようについているのですが、青本には「母の出産年齢」が付いています。

都市伝説的に語られることではありますが、「初子の牝馬は避けろ」とか「8歳~12歳が出産年齢のゴールデンゾーン」など出産年齢をトリガーに指名馬のフィルターをかける方には必須の項目で、赤本と丸ごとPOGには網羅的に掲載されてない情報です。

 

競馬王のPOG本 2019-2020

通称:黒本

発売日:4月25日

お勧め度(?):-

特徴(と思い出):

黒本という通称よりも、「毛の本」と言ったほうがピンとくる方がおられるかも。

私は2017年に一度購入したっきりでその後は購入していないためにニュートラルの評価です。

当時読んだ限りだと、伸るか反るかの指名にかけろ、みたいな覆面競馬関係者のぶっちゃけコラムが面白かったなぁ、という印象があります。

ちなみに、毛の馬は袋とじなので購入しないと見れません。隔年で走っているとかいないとか。伸るか反るかです。

終わりにかえて

以上、私が買ったことある中での「POG本の特徴まとめ」でした。

 

皆さまのPOGシーズンが実りあるものになることを祈念いたします。

私はPOGを楽しむ皆さまがうらやましいです。

 

 

 

イメージが覆ったルーラーシップ産駒。出資は預託厩舎を要チェック。

ここまで5頭ほど零細馬主的(?)種牡馬レビューをしてきましたが、ここで6頭目に私が一方的に苦手意識を持っていた種牡馬のレビューをしてみたいと思います。

それは、ルーラーシップです。

 

ルーラーシップは2016年の種牡馬デビューからJRAのサイヤーランキングにおいて

2016年:63位

2017年:12位

2018年:8位

と、順調にステップアップしていっている種牡馬です。産駒の中には菊花賞を勝ったキセキ(名前がいいですよね)や重賞戦線で好走しているダンビュライトなど、一線級の馬を輩出しています。

自身の競走馬成績も立派なものですが、何より名牝エアグルーヴを母に持ち、しかもサンデー系を血統表に持たないという配合のしやすさを背景に勢力を拡大中。ルーラーシップが迎えるお嫁さんのほとんどがサンデー系を持つ牝馬です。

さらに加えて言えば、生産地で人気沸騰のドゥラメンテと3/4も同じ血を持っているということで、ドゥラメンテの再現を狙った配合も増えていくでしょう。

年齢も12歳と種牡馬として働き盛り。

まさに前途洋々。

不景気ってどこの国の話?

パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない?

そんな種牡馬街道のど真ん中を歩んでいる種牡馬です。

 

 

そんなルーラーシップの産駒ですが、好きな種牡馬ロードカナロアダイワメジャーという私ですから、

①仕上がりの傾向

仕上がりが遅い。2歳戦よりは3歳戦。

②適正距離

マイルは走らない。長めが良い。

③好走条件

条件の幅が狭い。重馬場やダートで潰しが効かない。

というざっくりとしたイメージで今まで敬遠をしていました。

 

ただ、産駒の実態は私の抱いていたイメージとは異なっていました…せっかく①②③と書いたので、それぞれまとめてみますね。

 

①仕上がりの傾向

ルーラーシップ産駒の新馬戦(芝)の成績を見比べてみると、3歳戦よりも2歳戦のほうが勝率、連対率、複勝率全ての数字で上回っています。また、年齢別の勝率で見た場合でも、デビューしている3世代(2016年、2017年、2018年)の値の中で一番勝率、連帯率、複勝率が良いのも2歳世代。

 

正直ってこれは驚きました。生産地のコメントでは「本格化は3歳秋以降」と語られることが多いルーラーシップ産駒ですが、本格化前の段階でも成績を残していると言えるわけです。

 

②適正距離

産駒の成績が安定しているのは2,000メートル前後。特に府中の芝コースを庭にしており、府中以外でも「直線が長い」というのが産駒好走時のポイント。

 

これは予想通りでした。距離は伸びれば伸びるほど良いと言って良いようです。長距離なら先行して逃げ切る馬も多いのは父から受け継いだスタミナの賜物ですね。

 

③好走の条件

重馬場は大得意。芝コースでも「不良」の条件が最も勝率、連帯率、複勝率が良い。また、ダートについても、1400メートル以上から成績が向上。芝コースと同様、小回りではなければ成績は安定しており、芝専用種牡馬というわけではない。

 

これもまた予想外。現役自体のイメージに引っ張られていましたが、産駒には力強さが伝わっていると考えるのが正しいようです。思えば、代表産駒のキセキが勝った菊花賞も不良馬場でした。

 

 

以上。。。

自分でまとめながらもかなり驚きの結果といいますか、こうやって人は思い込んで損をするのだろうなあ、と反省すらしています。ごめんなさい、ルーラーシップ

 

 

そんなルーラーシップ産駒の出資メモです。

晩成血統はマイナスと思っている私ですが、2歳戦からでも走れるとなれば話は別です。成長力を備えているという意味では、むしろ早熟傾向がある種牡馬の産駒よりプラスです。

また、好走の幅においてもダートも走るのであれば、サンデー系のダート種牡馬ゴールドアリュールなど)を母父に置いた配合なども面白そうで、出資意欲がそそられます!

 

一点、気になるところがあるとすれば、適正距離の長さ。これは産駒自身というよりかは、厩舎に注意。どの番組に使ってくるかは厩舎の個性が非常に大きいので、預託される厩舎をしっかり見て拘るべきです。具体的には、友道厩舎、堀厩舎、藤原英厩舎などが相性抜群の厩舎になると思います。

これは穿ったモノの見方になりますが、ルーラーシップが最も得意とする芝のクラシックディスタンスは社台グループの独壇場の距離でもあります。よって、クラシックディスタンスを得意にする上記厩舎は社台グループと関係性が深い厩舎ばかり。

預託先に拘るという観点で見れば、社台グループに関係する一口クラブのほうが、良績を残すルーラーシップ産駒に出会える可能性は高まりそうな気がします。

…今年はキャロットのパンフレットでも取り寄せてみようかな。。。

ローエングリン産駒への出資は芝向きか否かで判断

ジャスタウェイダイワメジャー、と出資検討をしている馬のお父さんをレビューしてきたので、引き続き出資を検討しているユニオンのオンリーザブレイブ(オメガブルーラインの2017の父ローエングリンについて考察してみようと思います。

 

 

ローエングリン種牡馬になったのは2008年。10年弱の間、種牡馬としてのキャリアを重ねてきたことになります。毎年の種付け数は50頭前後くらい。初年度には牝馬を集めることが出来ても、3年ほどで種付け頭数1桁になってしまうことも決して珍しくないのが種牡馬の世界ですから、この数字は立派です。生産者から一定の評価を受けていないと出来ないことです。

 

また、JRAのサイヤーランキングは、2015年から2018年まで、67位、51位、38位、32位、と推移して来ています。全世代で一定の成績を残しているということの裏返し。極端な当たり世代、外れ世代があるとこうはいきません。

 

そして、自身が勝てなかったGⅠを2つ勝った孝行息子ロゴタイプ種牡馬入りをするのを待っていたかのように、昨年の秋に種牡馬を引退しています。産駒は2018年春に種付けした世代がラストクロップということになります。種付け頭数は40頭。最後まで需要があったのは素晴らしいですね。

 

 

そんなローエングリンの産駒データを眺めてみると、芝であれば2,000メートル以下までが守備範囲。重馬場や力がいる競馬場(阪神など)でググっと勝率と連帯率が上がってきます。府中のマイル戦で良績が多いのはロゴタイプだけじゃなく、産駒全体の傾向のようです。

 

一方で、ダートになると良馬場でも重馬場でもイマイチ。サドラーズウェルズ系なのになんででしょう?普通に考えると、まずダートもこなしてもまったくおかしくないですが…

 

私が想像するに、ローエングリンの迎えた花嫁の多くがサンデー系の牝馬だったから。例えば、ここにA.P.IndyとかRobertoの牝馬をつけると、圧倒的なダート馬が生まれてくるのは容易に想像できます。しかし、スピードが全盛の日本競馬においてさすがにそれは敬遠されたのではないでしょうか。

ましてや、自身の代表産駒ロゴタイプ(母父サンデーサイレンス)が種牡馬デビュー2年目で生まれていますからその成功をなぞろうとした結果、ますますその敬遠具合に拍車がかかった、とか。

 

個人的には当たらざるとも遠からじ、な理由かと思います。(どうでしょうかね)

クラス別の勝ち上がり率も決して悪く悪くないわけですから、あともう20頭ずつ毎年牝馬が集まっていれば、ダートの大物も出てきていたのかなあ、と想像します。

 

 

そんな出資チャンスが今年までとなったローエングリン産駒について、出資メモです。

芝向きの種牡馬ということで、出資する場合は芝向きか否かをしっかりと見極める必要があります。馬体でそれがわかれば一番なのですが、相馬眼がない私にとって牧場関係のコメント、厩舎の得意条件、募集馬の管囲、などがそれにあたります。

 

例えば、「ダートで走る」というコメントはローエングリン産駒の場合はあまり信頼ができません。

厩舎でもダート変わりを積極的に使ってくる厩舎(例えば、矢作先生や尾関先生など)は向かない。

また、管囲が太すぎる(21センチ超)など、ダート馬であれば有望な特徴があるのもマイナスと言わざるを得ない。

 

来年以降、募集馬に出てくるであろうロゴタイプ産駒も上記のような父の特徴が産駒に伝わってくると睨み、出資馬検討をしたいところです。

 

 

追伸:

上記した出資メモに照らすと、オンリーザブレイブ(オメガブルーラインの2017)は「厩舎」で気になるデータが。預託先の土田稔先生は去年の勝ち鞍を全て障害とダート競争であげておられます。芝よりはダートに強みを持っている模様。

残り少ないローエングリン産駒への出資には惹かれるものがありますが、うーん、個人的には見送りの公算高くなりました。

ダイワメジャー産駒への出資は「馬格」と「育成進捗」を見る。

種牡馬考察の第四弾です。昨日はデータが少ないジャスタウェイのレビューでしたが、今回は一転、データ的には豊富なダイワメジャーについて考えてみたいと思います。

 

 

まず最初に。私はダイワメジャー産駒が大好きです。

ダイワメジャーの現役時代には競馬をはじめていませんでしたが、POGを始めた年に初年度産駒エピセアロームを指名し、小倉2歳ステークスPOG重賞初勝利を届けてくれたことが愛の始まり…(笑

その後も、クードラパン、プリンシパルスター、アマルフィコースト、グレイシア等々、毎年必ずダイワメジャー産駒をPOGで指名し、期間内2勝級を挙げてもらいました。いつか一口馬主でも愛馬をもってみたいと、一方的な想いをダイワメジャー産駒に募らせています。

 

 

数多くあるダイワメジャー産駒の長所をあえて2つに絞って挙げるとすれば、私は安定感と早熟性だと思います。

 

その1、安定感。成績において牡牝や芝・ダートの偏りがない。

例えば、ここまでダイワメジャー種牡馬デビュー以降、重賞勝利をあげた牡馬牝馬の数を挙げてみます。(複数勝利はカウントせず)

GⅠ:牡馬3頭、牝馬3頭

GⅡ:牡馬2頭、牝馬3頭

GⅢ:牡馬3頭、牝馬4頭

ほぼ均衡した成績を出していることがわかります。

 

上級条件でこういった種牡馬成績を出す馬は珍しく、ロベルト系種牡馬キングカメハメハのように牡馬に活躍が偏ったり、ゼンノロブロイクロフネのように牝馬に活躍偏ったりするのがむしろ普通です。

※これは別に悪いことでもなんでもなく、牝系に入って血をつなぐのもサラブレッドの大切な血の残し方です。『フィリーサイアー』(牝馬に活躍が偏る種牡馬)なんて言葉があるくらいですからね。

 

また、下記条件に目を向けると、芝・ダートの偏りのなさに目が行きます。

全世代を通して最も良績を残している競争条件が『芝1,400メートル』と『ダート1,000メートル』であることからわかるように、マイル以下の距離であれば芝・ダートを問わない種牡馬です。

 

 

その2、早熟性。2歳戦からガンガン走ってきます。

2歳から6歳以降まで年代別の勝率を並べてみると、2歳での勝率が最も高い。マイル以上の長めの番組設定がされる前に早々に勝ち上がる馬の産駒の多いこと多いこと。産駒の多くが前向きな気質で、先行して力強く押し切る競馬を得意にしており、いわゆる追い込み脚質の馬が起こしがちな「勝ち星の取りこぼし」も非常に少ないです。

 

 

 

裏返してみれば、『大物感がない』とか『古馬になってから出世馬が生まれてこない』というネガティブな特徴として言われているのも紛れもない事実だと思いますが、勝ち上がれなければ大物も出世も何もないと私は思います。

特に私のように資金が潤沢にあるにわけではない零細一口馬主とっては上記二つの長所は非常にありがたいものです。ランニングコストの回収は無理にしても、出資金を取り戻す分まで頑張ってほしいですもんね、やはり…

 

 

少し血統的な分析をすると、アメリカ系のスピード血統馬を足してスピードを強化するのが王道の配合。長所と長所をかけ合わせようということですね。意外なのはMr.Prospector系とは相性があまり良くないということ。ダートでも活躍馬がでそうなエッセンスに思えますが、難しいものです。

 

 

せっかくなの、ユニオンで出資を考えているバルセロナ(キャタロニアンの2017)にも少し触れてみると、母父はアメリカ系スピード種牡馬の代表格であるStormcatですからダイワメジャーの配合パターン的には二重丸といえそうです。

 

 

最後にまとめの出資メモです。

ダイワメジャーも御年18歳。種牡馬としては高齢の部類に入ってきましたが、毎年150頭前後の種付け数は変わらず、ディープやキングカメハメハのように種付け中止もない健康体を維持しているのは何よりです。

毎年の種付け料も据え置きベースで安定しており、日高の馬にも多く付けられていることから、今後も出資機会には恵まれるでしょう。

 

また、サンデー系のマイラー種牡馬として、キンシャサノキセキはもちろん、今後はイスラボニータなどとも牝馬を分け合っていくことになり、相対的に募集価格が値下がりするようならむしろ「チャンス到来!」と捉えていきたい。

 

注意する点としては、その早熟性をいかんなく発揮できるよう、募集時の段階である程度「馬格あり」や「育成進捗」がアピールされていることを注意してみていきたいと思います。

ジャスタウェイ産駒への出資は仕上りを重視

種牡馬考察の第三弾です。新種牡馬もいいなー、と思ったのですが、今年2年目の産駒がデビューするジャスタウェイを選んでみたいと思います。ロードで出資を検討している

フレーヴォ(レディカーニバルの2017)の父だからです。出資馬検討の深堀を兼ねております。

 

ジャスタウェイジャスタウェイ以外の何ものでもない。それ以上でもそれ以下でもない。

※このブログを読んで頂いている方の中にこのネタがわかる方、はたしていらっしゃるでしょうか…

 

まだ1世代しか産駒が走っていないため、サンプル数は絶対的に少ない状況。ただ、それでも昨年のデビュー前より情報が集まっています。

 

わかりやすいポイントとしてあげたいのが「仕上りの傾向」です。ジャスタウェイ自身は2歳7月にデビューし、3歳でアーリントンカップに勝つなど仕上りが早い馬でしたが、産駒は晩成型であろうというのは産駒デビュー前の見立てでした。重賞4連勝を挙げたのは4歳秋から5歳春にかけてですし、インブリードを5代内に持たない馬ですから「使われながらゆっくり強くなるはず」と思われて当然だと思います。

 

ところがどっこい。ふたを開けてみれば、牝馬を中心に仕上りが非常に早かった。代表馬はアウィルアウェイ。開幕2週目の阪神デビューを新馬で鮮やかな末脚で勝ち上がっています。

どうやら、ジャスタウェイの母父であるWild Againの血が意外な仕上がりの早さの要因のようですが…あまり聞きなじみがない名前。

調べてみたらWild Againは第一回ブリーダーズカップ・クラシックの覇者で、10頭以上のGⅠ馬を輩出した名種牡馬とのこと。ほへー、知りませんでした(笑

 

牝馬に比べて一歩遅れていた牡馬も、春にかけてマイル以上の番組設定が増えるにつれて成績が追いついてきており、3歳クラシックの大昇格はヴェロックスですかね。先日の皐月賞で見せた「追えば追うほど加速する脚」はかっこよかった。まるで天皇賞秋の父の姿そのもの。負けて強しでした。

 

 

まだまだ産駒が増えていく途上ではありますので、配合、競馬場、距離についてはデータ不足なので語ることはできませんが、

牝馬は「仕上がりが早い馬が良い」

・牡馬は「中距離以上を意識された配合が良い」

というのは事実としてとらえたいと思います。

 

 

ちなみに、出資検討中のフレーヴォ(レディカーニバルの2017)は、今のところロードの牝馬の中で最も順調な部類。好走条件には当てはまりそうです。ただし、牡馬の「中距離以上~」という条件が牝馬にも当てはまるとすると、レディカーニバルの短距離適性がどう働くかはちょっと不透明かな、と思います。

 

 

さてさて、自分の次回出資のためのメモです。

産駒は2歳戦で成果を残してはいますが、牡馬が春先にかけて距離を伸ばすにつれて勝っている点を考慮すると、「ジャスタウェイ産駒は晩成型である」という産駒デビュー前の世の中の見立ては間違っていないと私は考えます。

 

これは好みになりますが、私は晩成型の産駒への出資は「リスクあり」とみるタイプです。

新馬・未勝利を合わせて65%の馬しか勝ち上がれない厳しいサラブレッドの世界で、本格化する前にターフを去っていった馬がどれだけいることか。

例えば、晩成型であるがゆえに、馬体に芯が入らず、出走が年明けになると、それだけで不利になってしまいます。アーモンドアイでも新馬で負けるのが競馬ですからね。。。

 

よって、育成の状況が見えない状態での出資、例えば当歳で抽選の対象となるような人気馬だった場合の出資、はどんなに魅力的でも出資を我慢したいと思います。(幸いにも、ロードもユニオンも、そういったことはレアケースですけど…)

 

逆に、早めにデビューできる目途が立っているジャスタウェイ産駒は、晩成型でありながら仕上がっているという珍しいパターンと考えられるため、プラスにとらえていきたいと思います。

 

…そうです。具体的には、フレーヴォ(レディカーニバルの2017)ですね(笑

 

昔から、惚れたら良いところにしか目がいかなくなる人間です。

 

ありがとうキングカメハメハ。キングカメハメハ産駒への出資は子供達世代へ。

徒然なる種牡馬考察、第二弾はMy出資馬で一番の出世馬ロードグラディオの父であるキングカメハメハを考えてみたいと思います。

 

日本を代表する名種牡馬キングカメハメハ。2013年からJRAのサイアーランキングで毎年2位をキープしています。不動の1位はディープインパクトですが、だからと言ってキングカメハメハ種牡馬成績がディープインパクトに劣っているというわけではないのは皆さまご承知おきの通りかと思います。

 

芝、ダートを問わずに活躍場を輩出し、既に種牡馬になっている産駒でもロードカナロアルーラーシップ、ラブリーディ、ベルシャザールドゥラメンテ、などそのラインアップは多種多様。しかも、今あげた全馬とも母父が違います。すごいですよね。

 

私がPOGを始めた2010年頃は「キングカメハメハ×母父サンデーサイレンス」のニックス配合が旬の時代で実際に2010年代前半は重賞路線で活躍した馬は上記のニックス配合が目立ちます。

が、サンデーの孫世代とも配合で良績を出していることが、キングカメハメハの偉大さを際立たせている。素晴らしい。

 

最近ではキングカメハメハとその子世代の種牡馬を語る際、『Mr.Prospector系』や『キングマンボ系』と言うのではなく、『キングカメハメハ系』と称する競馬媒体もちらほら見受けられるほどです。

 

 

ここまでオールマイティだと、手が出せる価格であれば、「とりあえず出資して間違いないんじゃない?」という気すらしてきてしまいます。安パイを取りたい一口馬主初心者に最適。

 

あ、まさにそれが私ですか。ロードグラディオはキングカメハメハ×母父フジキセキですもんね。書くまで自覚がありませんでした。

 

 

ただ、一口馬主的な観点で「あえて」難癖をつければ、3点ほど上げることが出来ると思います。

牝馬への出資は慎重に。

牝馬の活躍馬が少ない。重賞級の活躍が少ないのはもちろんですが、クラス別の好走率でも牡馬優勢の種牡馬です。牝馬だとダートクラスでのし上がっていくのが難しいのも、要因の一つにあるのかもしれませんね。

 

②母の血統が短距離寄りなら二度見する。

短めの距離は向かない。多くの産駒は長めの距離を得意としています。分界点は1,400メートルみたいですね。第二のロードカナロアを狙ったスピードに優れた牝馬をつける配合も多く見ますが、(あくまでキングカメハメハ産駒の中では)結果が出ていない。

 

③そもそも、出資のチャンスが少ない。

4月に飛び込んだ「キングカメハメハの種付け中止」はショッキングなニュースでした。すでに18歳となることもあり、ここから来年以降種付けを行えるようになるかは不透明なようです。天下の社台グループのことですから、英知を結集して治療に当たる気もしますし、功労馬として余生を送らせるという英断をする気もします。

いずれにしても、限られた種付けの多くが個人馬主の馬や選ばれた一口クラブの馬達に割り振られているため、そもそも出資のチャンスが減るわけです。

 

 

 

さて、終わりにかえまして、自分の次回出資のためのメモです。

2018年のキングカメハメハの種付け頭数は122頭です。出資できる馬に巡りあうチャンス自体が減っており、巡りあえた馬も一口価格は高額なものになってくるでしょう。私のような零細一口馬主が出資するのは、おそらく、無理です。悲しいですが。

 

ロードグラディオに出資できた幸運に感謝するともに、これからはその子供世代の馬達に出資をしていきたいですね。

短距離に適性があるとレビューをしたロードカナロアはもちろんですが、キングカメハメハの子供らしいといえば、やはりドゥラメンテ。そして、個人的に注目なのはラブリーデイ

天皇賞秋を勝っているのにかかわらず、種牡馬としては地味な馬扱いされていますが、あの先行力と息の長い活躍、そして丈夫さは一口馬主向きとにらんでいます。種付けも安いでしょうから、初年度~3年目くらいまでがチャンスと思って調べていきたいと思います。

ロードカナロア産駒への出資はスピード馬を狙う。

デビュー2年目の零細一口馬主ではありますが、良い愛馬にめぐり会うためにも種牡馬考察を徒然に書いてみたいと思います。

 

というのも、去年に引き続きパーフェクト種牡馬辞典を購入したおかげで、昨年度と今年度で栗山さんのレビューの内容がどう変化しているのか読み比べるが出来るようになったから。これ、いわゆる世代「20○○産」などの横の見方だけではなく、「この種牡馬の産駒の傾向は~だ」という縦の見方にすごく役立ちます。そして楽しい。

競馬は「血統のスポーツ」と呼ばれる由縁は、優秀な血と血をかけ合わせ、過去には無い名血を作り上げていくからです。

本当にわずかにすぎませんが、その神髄の一端を垣間見ているように思えます。

はい、大袈裟ですね。失礼しました。

 

 

話を戻します。

種牡馬考察、初回はどの馬にしようかと考えまして、My出資馬の5頭のうち、4頭をしめるロードカナロアにしてみようと思います。昨年のJRAのサイヤーランキング7位。一昨年は39位ですから、評価爆上げです。

どのくらい凄いかと言うと、例えば日本の都道府県魅力度ランキング(週刊ダイヤモンド調べ)で第39位は福井県ですが、第7位は大阪府です。福井県民だったはずなのに、いつの間にか大阪府民に。その評価の爆上げっぷりがよくわかるというもの(?)です。私は福井も好きですが。

 

 

産駒がデビューして3年目となるロードカナロア。母数が増えてきたおかげで、産駒の傾向らしきものが大分現れてきているようです。そして、それはある意味わかりやすい傾向かと個人的には思います。それは、父の特徴であるスピード性能を色濃く産駒に伝えるということ。

代表産駒のアーモンドアイやサートゥルナーリアがジャパンカップ皐月賞を勝っていますが、統計データを見るとあれはあくまで例外の部類。多くの産駒の好走距離は1,600メートルまでという結果が出ています。その証拠に、ロードカナロア産駒がもっとも結果を残している条件は府中の1,400メートルです。

ちなみに、My出資馬のロードアクアが新馬で初勝利をあげたのもこの条件でした。

そもそも出走を試みてこないのもあるのでしょうが、1,800メートル以上になると勝ち鞍の数も勝率もガツンと落ちます。

 

ダートはどうかと言うと、キングカメハメハの直系らしく苦にしませんが、上記に書いた距離の壁はしっかりと当てはまります。例えば、2,000メートル以上のダートで勝ち鞍がないというのはかなり残酷な数字だと思います。距離が持たないんですね、顕著です。

 

 

次に血統を改めて見ると、サンデー系の血をロードカナロア自身が持っていないため、比較的自由にお嫁さんを迎えられます。ロードカナロアはそのサンデー系の牝馬と相性が抜群です。

またまた、手前味噌ですが、例えばMy出資馬のロードアクア。母の父はサンデー系マイラーの地位を確立しているダイワメジャーです。ざっくり言えば、マイルまでのスピード×スピードという配合意図とダートで潰しが効く可能性を感じて出資をしましたが、ロードカナロア産駒の成功傾向に合致していたことになります。また、来年のデビューを待つアル-リングハートの2018もそういう意味では、ロードカナロア産駒の成功傾向に乗っかっている。ホッ…

 

 

ただ、少し心配になってくるのが、ロードの2歳で出資しているメリディアンとロードクラージュですね。

 

まず、メリディアン。メリディアンの母父であるDubaiは名血Dubai Millenniumの血を昇華させている名種牡馬ですが、Mr.Prospector系の種牡馬です。

パーフェクト種牡馬辞典の栗山さんのコメントや分析を読んでも、好走が多いとも、向いていないとも書いていません。母パーフェクトトリビュートの成績に魅力を感じて出資を決めましたが、ロードカナロア産駒の成功傾向と比べると「該当なし」ということになります。

 

次に、ロードクラージュ。母父はブライアンズタイム。日本でロベルト系の代表種牡馬の一頭として認識されています。このロベルト系が癖モノで、詳細はパーフェクト種牡馬辞典で是非読んでいただければと思うのですが、栗山さん曰く「当たり外れが激しい」とのこと。

うーん、ロードクラージュは当たりなのだろうか、外れなのだろか。

ロベルト系牝馬は走らないと巷で言われる中、レディルージュはその定説を覆した馬でしたので、例外と思いたいところです。

 

 

ここからは自分の次回出資のためのメモにもなりますが、

今年1歳馬の募集から「ロードカナロア・バブル」的な状況が起き、種付け料増額分とその期待値分が一口価格に転嫁されるのは間違いないでしょう。今までの私のように、一口6~7万円くらいで出資するのは難しくなるはず…

特に、大成功例であるアーモンドアイやサートゥルナーリアのように、ある程度距離が持つ配合を意識した産駒には高値が付くと想像します。

ですが、ロードカナロアの産駒で成功傾向がはっきりと表れているのは「母がサンデー系牝馬」で「マイラー」を意識した「スピード馬」です。そういった馬の募集があれば、積極的に出資を検討したい。

具体的には、母父がダイワメジャーフジキセキキンシャサノキセキ。特にキンシャサノキセキは不当に低評価を受けている種牡馬ですので、ぜひ狙いたいと思います。

パーフェクト種牡馬辞典2019-2020を買いました。非常に有用。

今年も買いました。栗山求さん、望田潤さん監修のパーフェクト種牡馬辞典2019-2020。

 

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「最近は 飛ぶ鳥落とす おがわじゅり」 イラスト可愛いですね。

元々はPOGの対策本的な位置づけで去年購入したのですが、内容を読み込んでみたところ、一口馬主種牡馬選びに最適じゃないかと気が付いたので今年も継続購入であります。

本当は各種POG本が発売される4月下旬に買おうかと思っていたのですが、所属するPOGサークルが休会してしまったので、もう購入することに決めました。

休会のことを思うと…涙

先週の日曜日は皐月賞をサークルメンバーに献上してしまうし…号泣

 

 

閑話休題

 

 

パーフェクト種牡馬辞典2019-2020の話。中身はこれからじっくり読んでみようかと思います。楽しみです。

POG的な読み方と一口馬主的な読み方で面白い箇所が違いますしね。

 

 

去年はPOG的な観点で、「2019年おすすめ配合2歳馬」ばっかりチェックしていました。特集されている馬を抜き出してギャロップと突合し、育成具合が順調であれば迷わずリストに加えるという。

去年の「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」では、ディープインパクト産駒のおすすめにはシェーングランツ(スタセリア2016)が掲載されていますし、好走率(特に私が重視していたシーズン中に2勝)は高いんですよね。

あと、個人的に好きだったのは過去の活躍場の配合傾向が色付きで出ていること。トレンドを掴みたいと思ったときに、調べて使っていました。

 

 

おそらく、一口馬主専属(?)となった今、重視して使うのは「20-21年デビュー注目新種牡馬」のコーナーですね。POGの時には「ふーん」という程度で眺めていましたが、1歳馬に出資することになる一口馬主にとってはこんな有益なページは他にはないと個人的には思います。

 

 

20年デビューのドゥラメンテリオンディーズなどの分析はネット上でも調べれば結構情報を拾うことはできるのですが、21年デビューの種牡馬はまだ馬産地の評判も聞こえてこない状況です。GⅠを7勝したキタサンブラックや、フジキセキの後継として大注目のイスラボニータといった大物級の種牡馬がゴロゴロいるのにも関わらず、です。

 

そんな情報がない中、パーフェクト種牡馬辞典はそういった未来の新種牡馬の配合の妙をわかりやすくレビューしてくれているので、出資馬検討の時に大変助かるのです。

 

 

ちなみに、本書と似たようなトピックを扱っている「種牡馬辞典」(田端到さん、加藤栄さん)もあります。一昨年購入したのはそっちだったりしました。KADOKAWAが出している競馬雑誌のサラブレで田端さんが連載されているコーナーが面白いからファンなんです。

 

ただ、ファンの視線を捨てて本としてみると、私はパーフェクト種牡馬辞典のほうが好きです。なんとなくですが、「種牡馬辞典」は馬券の購入検討のほうにも力を入れている印象があり、各種牡馬の導入ページが手簿な印象があるからです。

その点、「パーフェクト種牡馬辞典」はPOG一口馬主向けの俗っぽさを醸し出しています(笑

 

ユニオン&ロードの2歳馬からも出資馬を増やしていく可能性もまだまだありますが、私が現時点で出資をしている5頭いて、そのうち4頭がロードカナロア産駒、1頭がキングカメハメハ産駒と、かなり偏っています。いつまでもMr.Prospector系の一本足打法はよろしくない。栄枯必衰はすべての理の心理であります。

 

そのため、今年の1歳募集馬の父親はロードカナロアキングカメハメハ以外にする腹積もりで、ディープインパクトの後継種牡馬を中心に「パーフェクト種牡馬辞典」をしっかり読み込んでいきたいです。

 

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零細一口馬主の参考書?たち

 

まだまだ一口馬主2年目。勉強の日々です。こんなに楽しい勉強もありません。

4月のロードの2歳馬たち

昨日、ロードのホームページで2歳馬達の近況がアップされていました。

カウントしてみると、32頭いた二歳馬のうち、既に千葉ケイアイファームないしは入厩している馬は10頭。約3分の1は北海道を脱出していることになります。去年よりもハイペースですね。

 

やはり、ロードも早期デビューできる馬は少しでも早くという方針はあるようです。以前の更新でも書きましたが、移動は牡馬>牝馬の優先度にはなっているようなので、次年度以降はその点も踏まえて出資を検討したいと思います。

※早めに移動できる牝馬は順調な証ということ!!

 

せっかくなので、出資馬ロードクラージュとメリディアンに加え、募集締め切りになった以外の出資検討馬の近況をレビューしたいと思います。

 

【ロード募集馬&申し込み状況URL】

https://www.lord-to.co.jp/boshuba.html

 

【出資馬】

■ロードクラージュ

栗東/安田隆行厩舎に入厩

・コメント(要約)

4/10(水)に無事に入厩。まずは実際に跨って感触を確かめつつ、ゲート合格を目指す。

 

まさかこの時期に入厩しているとは思っていませんでした。いまだに信じられない。

血統的には短距離血統であることは間違いなく、あふれんばかりのスピード馬であることを期待して出資した身としては、2歳戦から走ってくれるのはウェルカムです!

順調にゲートに合格した場合、一旦三石ケイアイファームに戻した後に(私が妄想していた)函館デビューもあるかもしれませんね。

初めての厩舎調整で体調を崩さないようにしてほしいです。

 

 

■メリディアン

・三石/ケイアイファーム在厩。

・コメント(要約)

ペースアップの後も計画に沿ってメニューを消化。落ち着いた雰囲気を保っている点はプラスポイント。

 

まだしばらく北海道にいそうなコメントですね。一か月前から体力強化に重点を置いて鍛えているようです。ペースアップしても手が付けられないようになっていないのはよかった。。。ちなみに、あと100口を切っているようです。

 

【出資検討馬】

■フレーヴォ

・三石/ケイアイファーム在厩。

・コメント(要約)

兄のロードストライクより現時点での乗り味は上。千葉の分場へ送る態勢はほぼ整った。

 

やはりロードストライクに関するコメントが出て来ました(笑

勝利していないとはいえ、怪我で遅れたにもかかわらず初戦の未勝利としてはまずまずの結果でしたし、母レディカーニバルの繫殖能力の高さを感じさせるには十分な内容でした。

本馬の話に戻ると、ジャスタウェイ産駒は3歳になってもイマイチ仕上がり切っていない状況であるのは気がかりですが、今のところロードで追加出資するならこの馬という思いになってきました。

 

■ロードウィリアム

・三石/ケイアイファーム在厩。

・コメント(要約)

調教の強度を上げたが、今のところは心身に反動は生じていない。持久力も徐々に養っていく方針。

 

晩成型というコメントが前回出ていましたが、他の2歳牡馬と比べてみてもロードウィリアムはゆっくりと進められている組に属するようです。

ダート調教で一変とか、そんなコメントが次回聞けたら面白い一頭ですね。個人的にはダートが向いているのじゃないかと思っているので。。。

 

■ロードソリッド

・三石/ケイアイファーム在厩。

・コメント(要約)

4月に入って非常に良い。フットワークに力強さを増した印象。最近の上昇が著しく、今のままなら千葉の分場へ運んでもいいかも。

 

他の2歳馬も含めて今回の更新で一番トーンが上がったのがロードソリッドだったと思います。前回の更新ではまだかかりそうと言っていたのが、もう出発してもおかしくないレベルになっている。

芝/ダートの話は今回の更新ではありませんでしたが、早めに入厩するならまずは芝で下ろすことを考えるかもしれませんね。ロードウィリアムとは違い、この馬は芝でこその血統でしょう。(と、素人の私が一方的に思っているだけです。あしからず)

 

 

※写真の掲載、URL・コメントの一部転載は株式会社ロードサラブレッドオーナーズに許可を頂いております。

一口クラブの募集馬時期エトセトラ

先日、ユニオンのホームページで2歳の出資募集馬とにらめっこしていて改めて気が付いたのですが、出資募集馬の募集時期ってクラブによってかなりの差があるんですね。

 

例えば、ユニオンは2歳の出資募集馬の出資締め切りは5月31日。一斉に締め切ります。

それ以降は出資できず、来年の2歳馬(つまり、現1歳馬)の募集はすでに先行募集が始まっている2頭以外は6月にラインナップが公開されるようです。去年の情報によると、6月18日に募集が始まっていました。

 

もう一つ私が入会しているロードは、昨年の9月28日にラインナップを公開し、募集が開始したのは確か11月初旬だったと記憶しています。そして、出資募集馬への出資の一斉締め切りも夏の終わりごろ(8月か9月)まであったはずです。少なくとも、ユニオンのように春で締め切ることはなかった。

 

 

このクラブによる出資馬募集時期の差について、一つのクラブにしか入会していなかった頃はあまり意識していませんでしたが、二つ入ってみると非常に重要ですね。

 

というのも、私が出資を検討しているユニオンの募集馬達、例えばPEGASASU13バルセロナやPEGASASU22 オンリーザブレイブ、はまだ満口には余裕があります。

また、同じく、ロードで出資を検討しているフレーヴォも余裕があります。

 

ただ、ユニオンは5月末で出資を締め切ってしまうわけですから、実は時間的な制約はユニオンのほうがないわけです。

 

 

ちなみに、一度入会を検討したことがある一口クラブのホームページで、募集履歴などをネットで調べてみました。

※★は募集開始⇒ほぼ即満口の人気クラブです。

 

■4月下旬頃

サンデー・社台RH募集馬発表 (★)

■5月中旬 

ラフィアン・ウイン募集馬発表

■6月上旬 

・ユニオン募集馬発表 

・シルク募集馬発表 (★)

■7月上旬

・キャロット募集馬発表 (★)

・東サラ募集馬発表

■9月下旬

・ノルマンディー募集馬発表

・ロード募集馬発表

 

 

概ね初春から夏の終わりにかけて募集されます、と言えなくもないですが…やっぱり結構な差がありました。

キャロットやシルクに両方入会されている方はある程度抽選に外れることを見越して、予算内でうまく出資馬を検討していくと聞いたことがありましたが、上記のズレがあるからこその作戦なんですね~勉強になります。

 

 

一口馬主の楽しさの神髄は、出資馬を検討している時の濃密な時間だと私は思っているので、もしそれをフルで味わうのであれば、できるだけ募集時期が違う一口クラブに2~3つ入会するといいのかもしれませんね。私みたいにPOGをやらなくなった人は、ドラフト的な楽しさが味わえる人気クラブもいいのかも。

 

ただ、そうなると、私の場合は隙間の時期はサンデー・社台RHになってしまいますから、懐事情的に大分厳しいか…(涙)

アーリントンカップ結果!ロードグラディオ7着!!頑張った!!!

昨日、阪神競馬場アーリントンカップがあり、出資馬のロードグラディオが出走しました。

 

結果は7着でした。昨日は一か月ぶりとなる日本全国晴天の日だったようで、阪神競馬場の馬場も良馬場。上がり勝負になると予想をされたのか、13番人気の低評価でした。さすがに低評価過ぎると一人憤慨(?)していましたが、実際、馬券には絡めていないので皆さん馬券がお上手です。

でも、人気以上には来ていますし、重賞では10着まで馬主は賞金がもらえます。もちろん、一口馬主に還元される。頑張りました!

 

改めてレースを見ましたが、ロードグラディオはスタートが本当に上手ですね。そのまま先頭に立つような素振りも見せましたが、外から9番イベリスがハナを主張してきたのでそれを譲る形に。馬体を並びかけられるとかかってしまう馬も多い中、道中もすんなり折り合えているように見えました。

 

ロードのHPでアップされたジョッキーのコメントでも「折り合いにはなんら問題なし」と言ってくれているので、先行して中団に控える競馬を今後もしていくのでしょうね。

 

最後の直線では一瞬、勝ち馬イベリスに足色で勝るかと思わせる場面もありましたが、ここで切れる脚が無いのが…残念。

 

戦前の予想では、昨年の傾向から差し脚を伸ばしてくる馬が有利という分析がありましたが、今回の勝ち馬イベリスはハナに立ち、そのまま逃げ切った形。また、道中2、3番手につけていたユニコーンライオンも掲示板に残っており、前目に付けた馬が必ずしも不利だとは言えない結果になりました。

 

ロードグラディオもその先行集団にいたため、もう少し前目につけていれば…!と思えてしまうのは、結果論でしょう。

冷静な目で見れば、条件が揃えばもう少し上の着順を狙えたのは事実でしょうが、それ以上に今の状態では10回やったら8回か、9回は同じような結果になり、勝ちきるまではいかないのだと思います。

 

 

まぁ、何はともあれ、まずは無事に走り切ったことに感謝。

 

 

今後の話。藤岡(兄)ジョッキーの予定を抑えているだけに、基本線ではNHKマイルに出走を目指していく方針には変わりはないようです。ですが、賞金的にも今ひとつ届かない可能性がある状況。毎年900万クラスは抽選ですから、今年もおそらく出ることができても抽選なのかな。

 

 

また、NHKマイルには皆さまご承知おきの通り、桜花賞を圧巻のレコードで制したグランアレグリアが参戦を表明しています。また、今日の皐月賞で距離の壁を知りながらも果敢に挑戦し、4着に好走した昨年の2歳最優秀牡馬のアドマイヤマーズも出走。例年以上にメンツが揃うGⅠになりそうです。

 

 

出資をさせて頂いている出資者としての立場で言えば、非常に悩ましい状況だと思いますね。GⅠの舞台というのは願っても大多数の馬が立つことすらできずにターフを去っていく夢舞台です。そこに立って欲しいという想いはもちろんあります。

 

ですが、現時点だと「決め手にかける」という弱点を露呈しているのもまた事実。仮に出走できたとしても、今回のように人気以上に結果を残すことが出来るのか。競走馬の現役というのは長いようで短いものです。今のうちに、適正な路線あるのであればスイッチするのも手です。

 

例えば、先行が出来て、折り合いが効いて、切れる足が無いロードグラディオの場合、それはダートのマイル戦なのかもしれませんし、芝の1,400メートル戦なのかもしれません。そして、NHKマイルの前後には青竜ステークスもあるし、橘ステークスもあるんですね。

 

 

私が考えるまでもなく、関係者はそれを分かっているのでしょう。事実、ホッコータルマエを育て上げた西浦先生のロードHPでのコメントは

NHKマイルへ向けて調整を続けながら、動向を探って行きたい」

という含みがあるコメント。

 

 

ドキドキしながら続報を待ちたいと思います。

 

※写真の掲載、URL・コメントの一部転載は株式会社ロードサラブレッドオーナーズに許可を頂いております。

アーリントンカップオッズ:ロードグラディオは13番人気

愛馬ロードグラディオ、アーリントンカップのオッズですが、13日お昼時点で13番人気の単勝オッズ50倍前後。

 

経験上、単勝オッズが30倍を超えると頭で来る確率はかなり下がります。むむむ。

 

ただ、1番人気のヴァルディゼールは別として、他の馬は将来性を買われたのオッズに見えます。マイル戦を2勝しているロードグラディオは流石に軽視されすぎな気もしますが…

 

ただ、客観的に見ますと、全国的な好天に恵まれ、阪神も良馬場のようですから、上がり勝負が有力。評価が下がるのも仕方ないところなのかもしれません。データ的に1枠は過去5年で一度も馬券になってないのもあるのかも。

 

しぶとく頑張ってほしい。。。

 

さすがに阪神に遠征は出来ませんし、あいにく出走時間は外出なので、ラジオで応援したいと思います。

伊勢神宮の駐車場で、イヤホンをしてそわそわしている不審者がいたら、それが私です。

 

 

 

勝てないけど負けにくいPOG指名のコツ

POGサークルの休会に伴い、今年からPOG難民となったワタクシ。前回の更新で宣言させて頂いた通り、どこまで需要があるのかわかりませんが私が考えるPOG指名のコツを書かせて頂こうと思います。

 

題して、勝てないけど負けにくいPOG指名のコツ。

 

 

私が所属していたサークルのルールは

・牡馬牝馬共に10頭ずつ、計20頭を指名する

・ポイント対象期間はダービーからダービーまで

という非常にシンプルなもの。

 

だた、唯一のローカルルールがあります。それは牡牝ともに同一種牡馬は4頭まで、という縛り。

つまり、上から下までディープで埋める、といった指名は出来ず、種牡馬の数を考慮し、優先順位をつけながら指名をしていくことなります。

 

そんなルールの中で、8年間POGをやっていましたが、私は大きくポイントで負けたことはなく、大勝したことも実はありません。ほぼプラスマイナスゼロポイントの調整力を毎年、発揮してきました。

 

 

それはおそらく、私がPOG指名で

「シーズン中に2勝する可能性が高い馬を指名する」

という点を軸に指名を行ってきたからだと思います。

 

 

毎年、7,000頭のサラブレッドが生まれる中、本心ではダービー馬や桜花賞馬を指名したいですが、中々それは現実問題として難しいです。配合はよくてもシーズン中はさっぱりという馬もいますし、なにより評判の良い目立つ馬の多くは、仲間とドラフトで競合します。

 

ただ、一方であまり競合しない馬がいます。それは、地味で堅実な血統の馬。

 

夏場にデビューして、秋になる前に未勝利を勝ちが上がり、2歳重賞や500万特別で掲示板に載りながら、4月くらいの中山で2勝目を拾う。

 

そんな馬を私は狙って指名していました。

 

社台やノーザンの出身であっても、10位指名でも、間違いなく指名できる馬達です。

そして、時にはそんな馬の中からオープン馬・重賞馬も生まれました。

最近の指名馬ですと、例えばそれがクロノジェネシスだったり、アマルフィコーストだったり、モンドキャンノだったり。

 

言うなれば、「二塁打の延長がホームラン」作戦です。

 

 

え、男らしくないですか?

 

 

いやいや。稼ぐポイントが掲示板によるものだったとしても、「汚いポイント」とは記録に載りませんから。

 

 

そして、そういった馬の選出する時のやり方はずばり「血統と調教師に対する偏見」です(笑)

 

例えば、以下のような偏見を持って馬選びをしていました。

POGシーズンに限った時に、私が思っていることです。お気を悪くせず。

 

【血統/配合】_________________________

ディープインパクト×母父ロベルト、もしくはアメリカの短距離系:素晴らしい

ダイワメジャー:早期デビュー組以外は減点

キングカメハメハ牝馬は減点

・母父クロフネ:体質が弱い

・母父ゼンノロブロイ:勝ち上がりが悪い

ハービンジャー×ノーザンダンサー :減点

ハーツクライ×ダンジク+ミスプロ :素晴らしい

ダノンシャンティ×ミスプロ :素晴らしい

ステイゴールド×キングカメハメハ:相性悪い

オルフェーヴル×キングカメハメ:相性悪い、はず

________________________________

 

【調教師】___________________________

〇浅見先生

・短距離強い

・芝が多い/ダートは少ない

・ガンガン使うぜ

 

〇池江先生

・預託数が多いので出走回数少なめ

牝馬は割引

・クラブよりも、個人馬主

 

〇久保田貴先生

牝馬が良い

 

〇清水先生

・ガンガン使うぜ

・世代の勝ち上がりは少ない

・鍛えて強くするタイプ

 

〇高野先生

・怪我が多い

・ゆえに牝馬は割引

 

〇友道先生

・個人馬主が強い

・獲得賞金が多い

・芝&長めが得意

 

〇中内田先生

・2,000くらいまでが守備範囲

・牡馬/牝馬問わず

 

〇藤原英先生

・厩舎仕上げであるが、ノーザン系が良い

・牡馬/牝馬問わず

 

〇安田先生

・短距離

・芝に強い

ロードカナロア産駒は相性抜群

________________________________

 

以上、誰の参考になるかはわかりませんが、まとめてみました。

 

もし今年POGデビューの方などがおられましたら参考にされてくださいませ。

POG所属サークル休会

まったくもって私的なことを綴っているこのブログ。その中でもかなり私的なトピックになると思うのですが、私が所属しているPOGサークルが今年のクラシック終了をもって諸事情により休会することと相成りました。悲しい。。。

 

職場の先輩に声をかけて頂いたのキッカケに10人弱のサークルに所属させて頂き、色々とメンバーが移り変わりながらも、かれこれ8年目のシーズンが終わるところでした。寂寥の想いを禁じえません。

 

年齢が優に10歳以上も離れた方々と楽しませて頂いていました。趣味が同じであれば、たとえ仕事や出身がバラバラであっても、一年に一度しか顔を合わせなくても、気心が知れた友人になれることを教えて頂きました。

 

おそらく、POGを始めていなければ、一口馬主を始めることもなかったでしょう。限られたシーズンの中で走る馬を見極めるために血統表を見るようになりましたし、そのほかにも生産地、育成牧場、それから厩舎、と様々な観点で競馬を見るようになりました。

そして、なにより、POGのシーズンだけではなく、もっと一頭の馬と長くに関わりたいという思いから一口馬主を始めたわけですから。

 

 

大袈裟ですが、自分の帰る場所が一つなくなってしまったような想いがしています。

 

実家近くの行きつけのラーメン屋が潰れた、みたいな。

出身の小学校が統廃合で消えてなくなった、みたいな。

貰った寄せ書き色紙が戸棚の奥で三つ折りになって潰れていた、みたいな。

 

どれも実話ですが、今の喪失感に勝てるものはなさそうです。

 

 

POG時期に2歳馬の進捗を探ってネットサーフィンする時間が無くなるのも寂しいなあ。毎年、ゴールデンウイークの時期はギャロップ増刊号を片手にnetkeibaからブログから飛び回っていたのに。

 

そして、本当は来るべきPOGシーズンでは、本ブログでも極々個人的なPOG2歳馬レビューして、情報を読むだけではなく、読まれる側になってみたかった。これもまた残念。

実はいくつか気になった馬は、すでにメモに残して書いたりしておりました。

 

 

……ただ、こうなっては仕方ありません。

一口馬主に今以上にのめり込んでサークルの再開を待ちたいと思います。

 

 

せめてものはなむけに(?)、次回の更新ではアップできなくなったPOG2歳馬レビューに換えて、私が考える「勝てないけど負けにくいPOG指名のコツ」をアップすることにしたいと思います。

ダイワメジャーの牝馬なのに安い/ユニオンPEGASASU13 バルセロナ(キャタロニアン17)

タイトルの件に入る前に悩みごとから…

 

ロードの2歳馬で出資の検討をしていたロードリアライズ(ジツリキオーシャン17)について、4月15日で入厩の可能性ありの周知が出ておりました。

 

  • 検討の記録

https://www.hot-river.net/entry/2019/03/11/181044

  • ロードHPのプロフィール

https://www.lord-to.co.jp/pdf/1724.pdf

 

個人的に大注目しているリアルインパクトの初年度産駒で、当初の私の予想よりも数段早いステップで入厩するということ。会員HPの千葉ケイアイファームのコメントからも入厩に耐えうる体質もあるわかり、金額的にも保険料を入れて3万円を切る出資額。リーズナブルです。心配していた馬体重も450キロを超え、牡馬としての標準はクリアしたイメージ。

 

自分の中でロマン枠と位置付けていただけに、非常に悩ましいところです。どうしようかな。元々、追加出資馬は「早期デビュー馬から選定」と決めていた中で、ロードクラージュが4月10日に入厩という一報が入ってきたこともあり、ちょっと検討方針も変わっています。

また、ユニオンに入会するという予想外のイベントも。それによって懐事情も大いに変わりました。

うーん…悩ましい。

ただ、結局は見送らせていただく気もします。五分五分です。

 

 

さて、タイトルの件。入会したユニオンのホームページを見ていたらもう一頭出資可能な馬の中で気にある馬を見つけました。バルセロナ(キャタロニアン17)です。

 

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写真:(C)ユニオン

 

バルセロナ

父…ダイワメジャー

母…キャタロニアン

母の父…Storm Cat

 

 

父のダイワメジャーは非常に遺伝力が強い種牡馬で、種牡馬としてデビューして以来、その頑強さとスピード&力強さを産駒に伝えています。今まで産駒が挙げた重賞勝利33勝のうち、31勝が1600メートル以下の距離で挙げたものと言えば、それがわかっていただける(?)かと。

ただ、それだけ重賞勝利馬を送り出し、常にトップサイアーランキング上位に名前を連ねるにもかかわらず、なぜか「大物感がない」と言われて人気が不当に低くてかわいそうな種牡馬でもあります。

 

2歳早々にデビューしつつも、3歳のクラシックでは上記したように距離の壁にぶつかって有力馬には上がらない、もしくは適距離ではないために凡走してしまうのがそれに関係しているのかもしれません。

 

 

ただ、一般的なイメージと長くその馬の一生に付き添う一口馬主では別の話。ダイワメジャーの堅実性は、とりあえず一勝、そして出来れば長い現役を願う私のような零細一口にとっては素晴らしいものだと思います。

ちなみに、種付け料は500万(2014年から据え置き)ですよ。ちょっと軽視されすぎですよね。私がリアル馬主なら最初につけるのはダイワメジャーにします。間違いないです。

 

 

そんな堅実な父ダイワメジャーを父に持つバルセロナ(キャタロニアン17)。

父の種付け料が500万だから募集価格は高いだろうと思わせて、なんと総額1,200万円。一口価格は60,000円(200口)です。めちゃくちゃリーズナブルです。前述したロードリアライズに匹敵すると私は思います。

 

 

 

おそらく、この低価格の理由は2つあると想像します。

 

  • 遅生まれであること

本馬は5月15日の生まれです。

  • 母の実績が未知数であること

日本では未出走で、親族にも日本で目立った活躍場がいない。

 

実際、私が最初にパンフレットを見た時も、上記2つの理由で一旦は検討から外しました。

 

 

…が、改めて本馬の近況の進捗をHPでみると、遅生まれにも関わらず馬体の成長が早い。しかも、日高で育成に定評のある小国ステーブルで育成されていることも判明。

 

 

配合も、父ダイワメジャー×母父Storm Catの配合はJRAで11頭デビューし、そのうち6頭が勝利とそこまでニックスとは言えませんが、長く活躍している馬が多い。たとえば、ロードのロードヴァンドールとか。

 

 

この仔、実はユニオンで当代五指に入るお買い得なんじゃない…?

そんな想いが胸にむくむくと湧き上がってきています。

 

牝馬で出資ならロードのフレーヴォ(レディカーニバル17)が最右翼と思っていましたが、気持ちが変わってきそうです。

 

※写真の掲載、URL・コメントの一部転載は株式会社ロードサラブレッドオーナーズに許可を頂いております。